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日本語教育プログラムの概要open

日本語教育プログラムは、留学生センターが人文学部及び教育学部と連携して開講しているプログラムで、外国語・第2言語として日本語を指導するために必要な専門知識と能力の習得を目的としています。

 本プログラムでは、日本語やその教育方法に関する科目だけでなく、社会、文化、心理など日本語教育と関わる幅広い分野の科目を履修し、多様な学習者への理解を深め、柔軟に対応できる力を養成します。また、学内または海外協定校(アメリカ、インドネシア、韓国、タイ、ブルガリア)で外国人学生に日本語を教える実習授業も経験できます。必要単位修得者には「茨城大学日本語教育プログラム修了証」を交付します。

プログラム履修についてopen
【受講対象者 】
人文学部と教育学部の学部生
【プログラム修了に必要な単位】
必修科目:12単位
選択科目:14単位
  授業科目 履修年次 開講学期 単位
教養 日本語を考える 1年次以上 後学期 2
人・専 日本語教育概論 1年次以上 前学期 2
人・専 多文化社会と日本語教育 1年次以上 後学期 2
人・専 日本語教授法Ⅰ 2年次以上 後学期 2
人・専 日本語教授法Ⅱ 3年次以上 前学期 2
人・専 日本語教授法演習

または

日本語教授法演習(海外)

3年次以上 後学期
(前学期)
2
○選択科目(→選択科目一覧
*指定された教養科目及び人文学部・教育学部開講の専門科目から選択して下さい。
*「言語・教育に関する領域」、「社会・文化・地域に関する領域」の各領域4単位以上を含み、14単位以上を修得して下さい。

◆お問い合わせ  留学生センター(窓口: 留学交流課 029-228-8593)
◆人文学部・教育学部の『履修要項』をご覧ください。
◆必要単位数を修得したものには、本人の申請により「茨城大学日本語教育プログラム修了証」を交付します。


日本語教授法演習(学内実習)の流れopen
日本語の教育実習の授業!! いよいよ、実際に教壇に立って、外国人に日本語を教えます!! 教える授業・レベルは担当の先生が教えている科目によって変わりますが、通常2つの異なるレベル・クラスでの教育実習ができます!! 自分で授業プランを作り、教材を作って授業に臨みます!! 緊張すると思いますが、きっと生涯忘れられない経験となると思います!!
海外協定校での教育実習(日本語教授法演習海外)open
1.概要
海外の協定校で日本語授業の見学や教壇実習等を行い、所定の条件を満たせば、日本語教育プログラムの必修科目である「日本語教授法演習(海外)」が履修できる制度です。 留学前に茨城大学で事前準備のための授業を行い、留学中は協定校の担当教員の指導のもとで、日本語クラスの授業観察、日本語学習者の会話パートナー、教材作成等補助、教壇実習などを行い、日本語教師として必要な知識・能力についての認識を深めます。帰国後に、レポートの提出及び報告会を行います。
2.応募条件
①留学する時点で、日本語教育プログラムの「日本語教授法演習」以外の必修科目・選択科目を全て修得していること
②学内の交換留学に応募し、受け入れ校への交換留学派遣候補者として推薦されること
3.履修時期
「日本語教授法演習」以外の必修科目、及びすべての選択科目を履修していることが条件となりますので、留学開始時期は3年の後期以降となります。交換留学の応募は通常、前年の10月になりますので、約1年前に応募することになります。早めの情報収集を心がけてください。
4.受入れ協定校(2015年12月時点) 以下の協定校で交換留学生として学びながら、同時に日本語の授業の観察・指導補助・教壇実習等を行います。日本語を学ぶ現地の学生と交流する機会が多く、「友達がたくさんできた」「より充実した海外留学になった」との声が寄せられています。
アラバマ大学バーミングハム校(アメリカ)【公立 学生数:約17,000人】
バーミングハム市は日立市と姉妹都市で、様々な交流を行っています。研究では特に医療系の分野で全米の中でも高い評価を得ています。日本人学生が少ないため、留学先でできるかぎり現地の学生と過ごしたい人にお勧めです。日本語を学ぶ学生達との交流も盛んです。
仁濟大学校(韓国)【私立 学生数:約16,000人】
韓国第2の都市、釜山近郊にある私立大学です。韓国文化に触れるさまざまなプログラムに参加できます。各国からの留学生と一緒に韓国語や韓国文化が学べます。日本語ができるチューターがサポートしてくれるので安心です。 留学期間中は寮費と食費が無償提供されます!!
インドネシア教育大学(インドネシア)【国立 学生数:約37,000人】
教育学部のほか、経済経営・社会科学・言語芸術・数理・等があるインドネシア唯一の国立教育大学です。外国人のためのインドネシア語コースがあります。高校の日本語教師を養成しているので、日本語が話せるが人が多く、日本語のネイティブとして協力すれば、友人もでき、とても喜ばれます。
トゥラキット・バンディット大学(タイ)【私立 学生数:約20,000人】
9学部学生数2万人の総合大学です。英語での授業も充実しており、International Collegeでは英語で経営、情報科学などの授業が受けられます。バンコク郊外にあり、生活も便利です。タイは物価も安く、生活しやすい国です。タイ語やタイ文化も勉強できます。
ソフィア大学(ブルガリア)【国立 学生数:約20,000名】
ブルガリア共和国の首都ソフィア市に所在するソフィア大学は、1888年に創設されたブルガリアで最も古い歴史を誇る名門大学(2013年度・ブルガリア国内ランキング1位)です。16学部、7キャンパスから成り、英語コースや英語による授業はもちろん、外国人向けブルガリア語コースも充実しています。交換留学生対象の奨学金が支給されます。

プログラム修了生に聞く!!~日本語教育プログラムの魅力とは!?~open
Scene 1:プログラム受講のきっかけは?open

Scene 2:プログラムの魅力は?open

Scene 3:留学と日本語教育の接点open

Scene 4:日本語教授法演習(教育実習)についてopen

Scene 5:日本語教育で大学院進学!?open

Scene 6:日本語教育の魅力は?open

Scene 7:後輩たちへのメッセージを!!open

Scene 8:1-7統合動画open
プログラム修了者数と進路open

プログラム修了者数の推移

学部 09後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 13前 13後 14前 14後 合計
人文  8  0  7  1  6  0  4  1  7  3  2  39
教育  0  0  0  0  1  4  5  1  0  1  4  16
科目等  0  0  0  0  0  0  1  0  0  0  0  1
合計  8  0  7  1  7  4  10  2  7  4  6  56
(年間)     8     8     11    12    11  6  56

プログラム修了者の進路について

修了者の卒業後の進路については、修了が多くの場合3年次であるため、正確に把握できていません。2015年度時点で把握している限りでは、日本語教師3名、日本語教育関連分野の大学院進学3名で、その他の進路としては大学職員、小・中学校教員、日本人学校教員、公務員、一般企業などです。

プログラムの評価~修了生アンケートより~open
2009年から2014年までのアンケートを実施しています(42名:回収率75%)。2011年度から移行した新カリキュラム(2013年度に完全移行)に関するアンケート結果です。2009年から2014年までのアンケートを実施しています(42名:回収率75%)。2011年度から移行した新カリキュラム(2013年度に完全移行)に関するアンケート結果です。
【選択科目について】

図1:選択科目の授業数について

図2:日本語教育の観点から見た選択科目の授業内容に対する満足度
【必修科目について】

図3:必修科目の授業数について

図4:必修科目の授業内容に対する満足度
プログラム修了者の声(2014年度修了者アンケート自由記述全回答掲載)
【日本語教育プログラム全体について】
·海外実習、貴重な経験でした。ありがとうございました。もっとたくさんの学生が海外実習出来たらよいと思います。
·留学生と話す機会があって嬉しかったです。
·基本的な日本語教育から応用的なものまで、さらに、さまざまな領域から勉強できてとても良かった。同時期に留学生で日本語教育を学ぶ学生がいたら面白かったかもしれない。
·1年生から約3年間かけて終了するプログラムでしたが、1つ1つが新鮮で楽しかったです。異文化に触れたり、留学生と関わることが出来る選択授業が私は楽しかったので、その分野の授業が多いと嬉しいです。
·1年生からプログラムを初めて3年生になり、ようやく日本語教育とはどういうものか分かるようになった。1年生の最初に1度日本語教育の授業を見学する機会があると、今やっている勉強がどのように役立つか明確になりいいのではないかと思った。
·とても貴重な経験に誇りを持ち、とても感謝、満足しています。本当にありがとうございました。
·留学生と交流する機会も多くあり、充実した3年間でした。学部生の外国人留学生がもっと参加してくれるようになれば、より日本語を外国語として考えるヒントを得られるのではないかと感じました。
·選択科目の制度は、学生個人の専攻・興味によって選択できるというメリットがあるが、日本語教育を意識している科目が少なく、選択によっては知識の偏りが出てしまう。その為、学生の負担が増えてしまうが、必修科目を増やし、その分の選択科目を減らすということをしてもよいかと思う。それでも、本プログラムでは日本語教育に対する最低限の知識を得ることができ、実際に学習者相手に教授することができるという貴重な体験ができ良かった。
日本語教育プログラムFAQopen
Q:日本語教育プログラムでは何を学びますか?open
A:日本語教育プログラム」では、外国語としての日本語教育を指導するために必要な専門的知識と能力を学びます。「国語教育」は日本人に日本語を教える分野ですが、「日本語教育」は外国人に「第二言語(外国語)」として日本語を教える分野です。そのため、このプログラムでは「日本語に関する知識」だけでなく外国語教授法、異文化理解、言語学、社会学、心理学、各国の日本語教育事情などの分野を幅広く学びます。

Q:日本語教育プログラムの受講資格のある人は誰でしょうか?open
A:人文学部と教育学部の学生は全員受講できます。もちろん、人文学部と教育学部所属の学生であれば留学生も受講できます。また、本学の学生でない方も科目等履修生として本学に入学すれば本プログラムを履修することができます。

Q:「日本語教育プログラム」の修了条件を教えて下さい。open
A:本プログラムを修了に必要な単位数は26単位(必修科目12単位、選択科目14単位)です。
※22年度以前入学者は26単位(必修科目8単位、選択科目18単位)です。

Q:このプログラムを修了すると、どんな資格が取れますか?open
A:資格は取れません。プログラムを修了すると「修了証書」が授与されますが、これは本プログラムを修了したことを証明するものです。また、現在、国家資格としての日本教員資格を認定するものはありませんが、日本語教員の知識・能力を判定するものとしては、(財)日本国際教育支援協会が実施している「日本語教育能力検定試験」があります。

Q:今、1年ですが、2年からでもはじめられますか?open
A:大丈夫です。2年生からでもはじめられます。なかには3年生からはじめた学生もいます。 ただし、プログラムを修了するには、科目履修を計画的に行わなければならないので注意が必要です。

Q:年間どのぐらいの人がこのプログラムを修了していますか?open
A:年によって異なりますが、平成24年度は、14名の学生がこのプログラムを修了しました。

Q:実習用の教材はどこで借りることができますか?open
A:共通教育棟1号館3階に「椿教室」という教室があります。この椿教室と、椿教室の前にある資料室に日本語教育関係の書籍が多数あり、日本語教育プログラムの履修生のみなさんに貸出可能です。

Q:小・中・高の教育実習が日本語教育プログラムの教育実習(日本語教授法演習)と同じ時期にあるのですが、日本語プログラムの教育実習の期間を考慮してもらうことはできますか?open
A:教育実習(日本語教授法演習)のお知らせが、留学生センターの担当教員より連絡がいくと思います。そのときに相談してください。小・中・高の教育実習と重ならないように対応します。

Q:教育実習のときの外国人学生の人数は、どのぐらいですか?open
A:クラスによって違いますが、基本的には少人数制で、多いクラスで15名ほどとなっています。